らき☆すた 7 限定版出演:
角川エンタテインメント
発売日 2007-12-28
最後まで見ればわかります 2008-09-07
他にも色々とやりようはあっただろうに、
制作者サイドは敢えて本番前の緊張感やら、
携帯電話の不意の着信やらを描写してきたわけだ。
本番で出し物をやっている時よりも、ああいう待ち時間のほうが妙に記憶に残るものだし
、あの思わぬ着信を彼女達は数年後も思い出すことが出来るだろう----
一度きりの、通り過ぎた思い出として。
緊張がとれた後のみんなの表情が最高だ。ああいう表情でステージに向かえるなら、
本番で多少の演技ミスがあろうがそんなものは些末な問題にもなるまい。
彼女達は間違いなく自分達のステージを踊ったのだろうし、
きっと楽しい文化祭を“過”ごしたんだろうな、と僕は思いこむことが出来た。
自分の大好きなキャラクター達の将来への歩みを予感しながらお別れ出来るなんて
、なんて自分は幸せなんだろう。
コミックのほうはまだ残っているし、
卒業式までのひとときをかいま見れれば嬉しいだとは思うけれど、
とりあえず今回のアニメ放送終了にあたって、
ループする文化祭などという憂鬱ではなく、
個々人にとって一度きりの文化祭・汗をかいて準備し体験し通り過ぎていく
文化祭として彼女達が歩いていく後ろ姿を見送って、
僕の『らき☆すた』アニメ鑑賞は終了した。
今は、満足な気持ちでいっぱいだ。
らき☆すた批評リンクhttp://www.geocities.jp/wakusei_2nd/soukatu.html
http://www.geocities.jp/wakusei_2nd/33b.html
http://www.geocities.jp/wakusei_2nd/33w.html
さらに詳しい情報はコチラ≫PR